採用ブランディングに活用したい企業のSNS運用事例 7選

2024/1/30 Tue. ライター : Rie Omoto
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近年新卒採用ブランディングにおいて、SNSの活用が盛んになってきていることをご存知ですか?就活生に対して実施した就活関連の情報をどこで発信して欲しいか?というアンケートでは、1位がX(Twitter)、2位がYouTube、続いて3位がinstagramという結果となっており、これまで情報発信の主戦場だった就活情報ナビサイトや採用関連メディアを上回る結果となっています。採用関連の情報発信を行う上で、無視できない存在となってきたSNSについて、うまく活用できている企業は、実際どのような情報を発信しているのでしょうか?本記事では、そんなSNSをうまく活用できている企業の事例を7つご紹介します。採用担当者の方は、ぜひ最後までお読みください。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000089446.html

 

Instagramの活用事例


伊藤忠商事 採用公式アカウント

@itochu_recruit

フォロワー 8,074人(2024年1月28日現在)

会社紹介や事業部の紹介コンテンツを中心に運用されています。学生からは見えづらい事業内容や企業の歴史をビジュアル重視のマガジン形式で紹介しています。

 

Mitsui & Co., Ltd./三井物産株式会社

@mitsuiandco

フォロワー 6,727人(2024年1月28日現在)

社員個人個人の仕事への思いをインタビュー動画形式で紹介する「1min Question」など、トーンを統一しながらも就活生の共感を呼ぶコンテンツを中心に運用されています。また、ストーリーハイライトの活用によって、採用サイトのインタビュー記事へ誘導しているところもInstagramユーザーの普段の使用方法に倣った活用方法と言えるでしょう。

 

【公式】PwC Japan 新卒採用

@pwc_jp_career

フォロワー 2,570人(2024年1月28日現在)

オフィスツアーや選考の案内、内定者インタビューなど、就活生目線のコンテンツを発信しています。動画やカルーセル投稿、投稿文の活用によって、情報量もたっぷり確保した運用を行っています。

 

オープンハウスの知らない世界【新卒採用】

@openhouse_saiyo

フォロワー894人(2024年1月28日現在)

企業ロゴのカラーイメージを踏襲した投稿によってブランドイメージをぶらさずに運用しています。インタビューや同期対談などの社員の様子がわかるものや社内イベントレポートまで、カジュアルに短時間で読めて企業のカルチャーイメージが伝わるコンテンツづくりが行われています。

 

事例にみるInstagram活用のポイント

これらの事例から、Instagramを活用する際は以下のポイントに注目して運用方法やコンテンツを検討してみましょう。

  • ・ホーム画面を見た時の統一感があり、企業のブランドイメージを向上させている
  • ・堅くなりがちな事業や仕事内容の紹介をビジュアル重視でライトに紹介している
  • ・社員個人個人の思いにフォーカスしたコンテンツ作りで共感を呼ぶ
  • ・ストーリーやストーリーハイライトを活用し自社サイトのコンテンツ流入を誘導する
  •  

X(Twitter)の活用事例


ヤンマー 新卒採用【公式】

@Yanmar_recruit

フォロワー 3.2万人(2024年1月28日現在)

「ココニモヤンマー?」という、自社製品がどのような現場で使用されているか事例紹介を行っています。遷移先は自社サイトの事例ページであるためトーンは落ち着いたビジネストーンのページですが、Xに最適化した軽快なトーンでタイトルや画像を作成し連載を行うことで、Xユーザーの普段見ているコンテンツに溶け込む形で自社事例に触れてもらうことができています。


【公式】サイバーエージェント新卒採用

@ca_recruit_info

フォロワー 8,080人(2024年1月28日現在)

職種ごとに採用が分かれているサイバーエージェントでは、各種選考のサイトオープンやそれぞれのコンテンツ更新が行われた際の最新情報を積極的に配信しています。ハッシュタグや、投稿文の作成の仕方など、X上で該当キーワードを検索した学生に発見してもらえるように工夫しています。常に最新情報を発信し続けることで、企業をチェックする時のリマインダーツールとしての役割を果たすことができています。


ニコン 新卒採用

@NikonRecruit
フォロワー 2,342人(2024年1月28日現在)

イベントレポートや採用情報など、シーズンの投稿も行いながら、既に採用サイトに記載されている内容を抜粋し、X上でライトに読めるように調整されています。

 

事例にみるX(Twitter)活用のポイント

これらの事例から、X(Twitter)を活用する際は以下のポイントに注目して運用方法やコンテンツを検討してみましょう。

  • ・X(Twitter)の投稿に馴染むようにコンテンツは短く読みやすく
  • ・最新情報をチェックしてもらうためのリマインダーとしての活用も可能
  • ・X(Twitter)上での検索で発見してもらうためのハッシュタグやキーワード選びが重要

 

まとめ


採用ブランディングのご相談は、No Companyへ

以上、採用ブランディングに活用したいSNS運用事例についてお伝えしました。各SNSに滞在するユーザーや機能の特徴を理解して、コンテンツを作成してみてはいかがでしょうか。No Companyでは、SNS活用の戦略策定をはじめとした、採用ブランディングを支援するサービスを多数行っています。サービス内容について詳しく知りたい方は、以下よりお問い合わせください。

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